FIELD DISPATCH — 九州南部・造林現場より
ハチより、ヒルより、
マダニが怖い。
林業歴4年・造林作業員が、九州の山で見てきた「本当の危険」を発信する山林安全メディア。

発行: 山守ラボ / 記録者: 屋号 希翔
スズメバチ

環境省の資料によると、対馬で確認された特定外来生物『ツマアカスズメバチ』は、すでに福岡・宮崎・大分など九州本土にも広がっている。在来スズメバチとの見分け方、地上10m以上の高所に営巣するために林業の高所作業で不意打ちを受けやすい理由を整理した。

スズメバチの巣を自分で駆除するか、業者に頼むか。実際の費用相場と、その金額差が何に対する対価なのかを、自治体の補助金制度も含めて整理しました。

蜂に刺された当日は平気だったのに、翌日以降に腫れが広がるケースがあります。よくある「遅延型反応」と、受診が必要な「蜂窩織炎」の見分け方を、公的資料・医療機関の情報をもとに整理しました。

蜂に刺された後、作業を続けていいかどうかは軽症・中症・重症・重篤の4段階で見分けられます。厚生労働省の資料に基づく症状の見分け方と、実際の労働災害事例から学ぶべきことを解説します。

2026年7月、茨城県つくば市でスズメバチにより15人が搬送される被害が発生しました。専門家が指摘する「活動早まり」の理由と、林業の現場で例年より早く警戒すべき理由を解説します。

山林作業中にスズメバチに刺された際、現場で何をすべきか。応急処置の手順と、救急要請・病院受診が必要な症状の見分け方を、林業従事者の実体験を踏まえて解説します。

林業の現場でスズメバチの巣を発見したときに、作業を続けてよいか中止すべきか。巣の場所・種類ごとの危険度と、対応フローを解説します。
アシナガバチ
マダニ

マダニに刺されていなくても、感染した飼い犬・猫の看病を通じてSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染するケースが報告されています。2025年10月には東京都内で飼い犬の感染例も。健康なペットとの通常の接触では感染しないという条件も含め、正しい知識を解説します。

2026年、マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の患者数が7月時点で104人、6年連続で100人を超えました。従来「西日本中心」とされてきたこの感染症が、2025年には関東・北海道でも確認されています。致死率27%というデータの意味と、現場で見直すべき前提を解説します。

九州の林業現場で実際に足が腫れるほどマダニに刺された経験から、気づきにくい咬まれ方の特徴、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)のリスク、正しい対処法を解説します。
ヤマビル
クマ
マムシ
伐木作業
滑落・転倒
悪天候
熱中症

2026年8月6日、島根県邑南町の山林で送電線鉄塔の保守作業をしていた50代男性が、ファン付き作業服とスポーツドリンクを準備していたにもかかわらず、下山中に熱中症とみられる症状で死亡しました。「対策していたのに」という事実が示す、装備への過信の危うさを解説します。

2025年6月、労働安全衛生規則の改正で熱中症対策が罰則付きで義務化された。だがこの義務は、事業者に雇われない一人親方や自伐林家には最初から及ばない範囲がある。法の穴と、今日からできる代わりの備えを整理した。

厚生労働省が発表した令和7年の職場熱中症統計で、死傷者数が過去最多の1,803人に。死亡者数は減少した一方、林業は業種別ランキングの上位に出てこない。その数字の裏にある注意点を解説します。

夏場の下刈り・伐倒作業で起こりやすい熱中症について、現場でできる予防策と、発症時の症状の見分け方・応急処置を解説します。













